境界線

2020/10/16 ブログ
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解体リサーチです!

本日は土地の境目についてお話ししようかと思います。
まず最初に土地には目に見える線はありませんが色々な形で区切られています。そんな敷地境界線のお話しから。

基本的に建築基準法では建物と敷地境界線との距離を空けなければならないという規定はありません。
(ただし「防火地域、準防火地域にある建築物で、外壁が耐火構造のものについては、その外壁を隣地境界線に接して設けることができる」という条文はあります。)
しかし、民法では以下のように規定されています。
・建物を建てるときは境界線から50cm以上の距離を空けなければならない。
・境界線から1m未満の建物の窓には目隠しをしなければならない。
・ただし、これらと異なった慣習のあるときは、慣習に従う。
また、解体工事において問題が起きやすいこととして「敷地境界線上にあるブロック塀の処理」が挙げられていますので、こういった場合、通例では隣人同士の話し合いによって、処理するか維持するかを決めています。
ですので、解体工事をする際には境界線上にあるブロック塀の処理に関しては事前に話し合いをしておく必要があります。
また、境界線が明確でない場合などは、土地家屋調査士などに相談し正確な測量をしてもらい、境界線を明確にしておくことが大切です。

とお話しした通り土地にはしっかり区切りがつけられています。

次はそんな目に見えない境界線の目印とも言える境界標と言われるものについて、

敷地境界線(もしくは境界点)に埋設する標識。境界標の種類はコンクリート杭、石杭、プラスチック杭、木杭、金属杭、金属標、金属鋲などがあります。 この境界標に関する専門家は土地家屋調査士になります。
なお、いったん設置した境界標識を勝手に移動させたり、損壊、除去などすると、境界損壊罪となり、刑法(262条の2)によって、5年以下の懲役または50万円以下の罰金を科せられます。ですので、勝手に境界標を撤去してしまうと、刑事的な問題になりえます。

まぁみなさんが普通に壊してしまうなんてことはまぁ無いはずです。
可能性があるとすれば我々解体業者、もしくは道路工事を行う土木業者ですね。
なので我々もこの付近の解体は注意しながらの解体になります。

とまぁこの様に解体工事の際には色々関わってくるのが境界線、境界標です。

といったところで本日はこの辺で、以上解体リサーチでした!

 

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